給料が上がらずに悩む契約社員の対策とは

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契約社員の場合には、最初に締結した契約から給料が変化することは原則としてない。介護施設で働いていると契約社員は契約を更新して何年も働けるケースが多いが、その分ずっと給料が同じままなことを悩む人も多くいる。

とはいえ、介護施設側としては資金の工面が難しくなっているので、できればそのままの給料で働いて欲しいというのが本音だ。契約中は給与の変更は特別に規定がない限りはないが、契約更新のときに給与規定を変更することはできる。施設側から申し出ることはまずないので、自分から交渉を持ちかけることが昇給を目指す上では欠かないだろう。交渉力次第では大幅な給料アップに繋がる可能性があるので、契約を更新するときには必ず給料が上がる可能性はあるかと話を切り出してみるのが大切だ。キャリアがあるからもっと高い待遇であるべきだという形で根拠を持って説明できると施設側も応じてくれるだろう。

一方、最初に契約をする時点で昇給の条件について取り決めておくのも重要な考え方だ。その条件を満たして働いたら施設側も昇給せざるを得なくなる。条件についても自分で交渉できるので、得意なことは何かとよく考えて工夫をするのが大切だ。また、昇給の根拠として資格を示すのは簡便な方法であり、仕事の合間を縫って介護福祉士などの重要な資格の取得を目指すと交渉に有利になる。契約社員は更新のタイミングしか昇給を期待できないので、その時点を目標にして努力するのが大切だ。また、給料を始め介護施設の契約社員についての詳しい情報は、こちらのURLhttp://kaigo-keiyakushain.comをご覧いただきたい。